CASE

施工事例
CASE : 02
新築                        

とことん向き合い話し合うこと

信濃町 Y様

結婚後に住み始めたのは、築40年以上経つご主人のご実家。一年を通して地元の気候をよく知っている工務店だからこそ安心して依頼ができると、当社へご相談をいただきました。 築年数の経った家に10年間住んでみて大変だったことが2つあったと言います。その一つ目は冬の寒さ。二つ目は、子どもたちに目が行き届かない部屋の間取りでした。 新居では不便だったことが格段に改善され、家族皆が住みやすい空間となりました。

建設地
信濃町
家族構成
ご夫妻、お子様(長女、長男)
                       

地域特有の気候に合った空調機能で快適な空間を

春夏秋冬、季節ごとに移りゆく景色が目の前に広がる自然豊かな信濃町ですが、冬には雪が2メートルも降り積もり、気温もマイナス15〜18度になることもあります。築年数の経った古い家は、外気が直接部屋の中に流れ込んでくるような隙間があり、特にお風呂場は最も寒く氷が張ることもあったそうです。 新居ではオール電化を導入し、暖房器具は「蓄熱暖房機」を採用。1階のキッチン・リビングと2階の踊り場にそれぞれ設置されています。冬期はずっと暖房が稼働しているため、家の中が寒いということがなくなりとても快適になりました。 また、キッチンに面する廊下は全面を引き戸で仕切ることができる仕様で、夏はオープンで開放的な空間となり、冬は閉じることで寒さを防いでいます。

家族の会話が飛び交い、絆深まるアイランドキッチン

奥様が最もこだわったことは「アイランドキッチン」。 古い家の間取りは台所と居間が仕切らており、まだ幼かった長女に目が行き届かず、料理をしながら子守をするのが一番大変だったという奥様。 現在は念願のオーダーメイドのアイランドキッチンにしたことで、家族の様子を見渡すことができ、家事をする間も家族とコミュニケーションが取れ寂しさがないとのこと。 食事の支度も楽になり配膳や片付けもしやすくなったことから、家族も積極的に手伝ってくれるようになったそうです。

後悔しない家づくりのコツは「とことん向き合い話し合うこと」

これから家づくりを検討している方々へのアドバイスを伺ったところ「住宅見学会やハウスメーカーの展示場を見て歩くのはほどほどが良い」とのこと。ご自身の経験としても、モデルハウスなどを見すぎてしまうことで情報量も多くなり逆にイメージが漠然とし、何が最善なのか迷いが生じてしまったそうです。住宅展示場の見学は参考程度に留め、相談先のハウスメーカーさんや工務店の担当者ととことん向き合い、話し合うことが後悔しない家づくりのコツですね、と話してくださいました。